最後の惰性と勢いで予約したベストアルバム、やっぱりキャンセルしようかな。9900円あったら、あのかわいらしい黄色いブラウス買えるんだよな。あの緑色のワンピースも。ブラウスやワンピースは10回以上着ると思うけど、このアルバム、１回も聴くかな。2011年からって終焉の始まりの頃ではないか。それを寄せ集めたbestアルバム。rustアルバムの間違えではなかろうか。
「生きろ」ってなに？タイトルなに？長渕剛の新曲？「僕も驚いた」ってなに？
後乗せサクサクの言い訳つけてますけど、そんなんしか浮かばなかったってだけやんね。
もうさ、とうとう直で言っちゃう感じになったのね。
それは、これまでは、あなたの歌を聴いた私らが最終的に「生きてみようか」と思うやつじゃなかったでしょうか。
タイトルだけじゃん、中を聴いてから、、いや、ちらっと聴いたら、「生きろー生きろー」って熱唱しとったで、おっさん。
おっさんにね、生きろ言われてもね、いやもう生ききってるのよこっちは。
これ以上何をしろというねんとおばさんはぽっかーん。
そういうことなのよ。桜井さんもおじさんで、おじさんもおばさんのためなどに歌ってないのよ。
若人に向けて歌っているのよ。さてその若者たちが今のミスチルの歌をどう思っているかなど知る由もない。
友の言葉が頭を巡る。
「50過ぎたおっさんに何を歌えというのよ」
50過ぎたおばさんも歌って欲しいことなどこれといってなかったのでした。
同年代のファンとして汲み取ってあげるべきなのでしょうね。
汲み取って、おとなしく、しばらくは、24歳の藤井風のアルバムを心待ちにしたいと思います。
24歳の桜井さんが歌っていたイノセントワールドを初めてラジオで聴いたあの衝撃を忘れずに、丁寧に反芻して、黙ります。
30年近く聴いてきました。おつかれさまでした。
9900円は手切れ金として。
