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everywhere I'll go

「リボン」を聴く

それほどがっつり東京スカパラダイスオーケストラを聴いているわけではないのだが、民生とかヒロトとか宮本くんとからへんを聴いたときは、おぉ、スカパラに染まってもかっこいいものはかっこいいなぁ、より男っぽいなぁ、なんて思ったものでした。

ほんでどうなのか、「リボン」。

やっとCDの封を開けたくせに褒めなさいよと。
こちらとしては、封を開けただけでも大変な偉業を成し遂げているのであって、言わせてもらえば本業のミスチルのDVD未開封3本くらい溜まってるだぜと。そのうち1本はどっかいっちゃったんだぜと主張しておきたい。

当初の不安、スカパラ桜井和寿って大丈夫なのか?いや、あの後者の方がよ。スカパラさん、泥船覚悟かと。
しかしそこは蓋を開けたら、スカパラさんたちが限りなく桜井に寄せて、彼を救った感じになっている。
ありがとうスカパラ

アニバーサリーにスカパラがファンに向けて書かれた詩は、感謝と幸福に溢れて、且つ、賑やかでハッピーな曲でこんな私でも心地よい。
プラス、寄せていたといったけれど、桜井が歌うということを想定して書かれているのだと思う。彼が歌ってもなんら違和感がない歌詞。
「今度のミスチルの新曲、バンド部えらいうまくなったなぁ、それともメンバー総とっかえしたか、めでたし」というのが感想であります。
そのくらい、桜井っぽいです。スカパラさんたちのプロの醍醐味を見せつけられました。

三者からしたら、こういう歌詞の似合う歌手なのか、でしょう、今の彼はこんなふうな晴れ晴れとした歌詞なのでしょう。
やっぱりこの人のファンとか言い続けてよいのか、おいてかれたポツネンおばさんよ。

夏は終わるんですかね。
夏しか終わらないんですかね。