fake_BOOTLEG

everywhere I'll go

よし

01.I MISS YOU

「I」に一歩届かず。思い出したから勝手に比較。曲は好き。

02.Fifty's map~おとなの地図

こういうモヤっとする煮え切らない曲調、最近お気に入りなんですね。歌詞も引きづられてぼんやりしてますけどいいのかな。そんなことより、あのPVなに?まさか名曲「くるみ」の続編という立ち位置??その自信どこから生まれるんだ。

03.青いリンゴ

トライプレインみたい。20年くらい前に半年くらいハマってたバンドで最近のミスチルを形容する時よく使わせていただく固有名詞。

04.Are you sleeping well without you ?

「夏が終わる」に遠く及ばず。勝手に比較シリーズ。まぁでも、このアルバムの中なら次点。

05.LOST

うー、またこういうモヤっと曲調。歌詞が勿体ない。「年老いた2匹の犬が僕の帰りを待っているそれだけでいい」は激しく同意。

06.アート=神の見えざる手

どどどしたん?もぉー、やめてあげてよぉー、みんなが昔の桜井は良かったってAmazonレビューに書き込むからキレちゃったじゃん。「うるせぇ俺だって尖った歌まだ書けるっちゅうねんぼけぇっ」って。おじさんキレたら怖いんだかんね!プンプン!

07.雨の日のパレード

はい。

08.Party is Over

「Forever」には及ばず。「ロンT」・・他になかったですか。「泣いてる人の前でシャンパン開けてはしゃぐような君じゃないだろう」ずいぶん宗旨変えしたな。曲はよし。

09.We have no time

言いたいことはわかった。曲はまぁよし。

10.ケモノミチ

文句なし。

11.黄昏と積み木

はい。

12.deja-vu

はい、で我慢できないほどちょいキモ。

13.おはよう

「オハヨーオハヨーオハヨー」オウムかな。

 

「REFLECTION」くらいの爆発的な復活を期待していたのですが、甘く言って「SENSE」の後ぐらいの落下を辿り始めた頃で、でも「オレンジなんたら」よりはましかなくらい。「ケモノミチ」は別格であと4,5曲はなんとか。歌詞はまぁよくても曲があれとか。曲はまぁでも歌詞があれとかいろいろあるにはあるけども。

そもそも、歌詞がいいとか曲はいいとか、そういう次元じゃなかったから桜井和寿の作る音楽は。その歌詞を届き易くするためのメロディーで、そのメロディーを口ずさむための歌詞で、お互いがひっついて剥がし取ることなんてできない完璧な音楽だった。

もう、ポップでキャッチーな一回聴いたら口ずさんでしまうようなメロディーは無理なのか。それも才能溢れる歌詞でねじ伏せられてたらまだしも。自由や希望や恋の歌も若者に合わせているのか愛人が若いのか、薄ら寒い単語しか出てこない。特にラブソングはもう限界突破してます。内省的な歌も加減がわからんくなってきちゃってメチャクチャだし。

そらそうだよなぁ、50代なんて虚無真っ只中で「希望」も「内省」もあったもんじゃねぇ。「死ぬまで自分の足で歩けるようにしないとな」とか「ガン検診予約入れなきゃな」くらいの内省しかないわな。理解。

よし、想定内。「ケモノミチ」めっちゃよかったぜ。