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everywhere I'll go

SMAPは解散するのか

芸能ネタばかりでどんだけ己の日常がつまらないかをアピールする2016年のはじめの月。

SMAPが大嫌いな77歳の母が言う。
「これ絶対話題づくりよ。最近嵐に人気とられてこの人たち何にもないから。絶対そうよ。」

言われてみれば、稲垣が捕まって、草なぎが捕まって、その度、なんだか結局感動的な最後を遂げ、いやぁSMAPってやっぱいいよね、なんつって、涙ぐんでは、あれ?ん?、と。なんだったけ、そもそも、と。狐につままれたような気分にさせられてきた。
ドロン。煙に巻くのが上手いんだ、このおじさんたちは。
炎上商法のレジェンドではなかろうか。

それに気づけば、草なぎの、香取の、ドラマが始まるという。
きな臭い。きな臭くなってまいりました。

万一これで、結局解散しませんえんとなったら、やっぱり僕たちは5人でSMAPなんだ!って泣いたら、そういうことだったと確信したいと思います。
夫を選ぶ目はまったくなかったけど、アイドルを見抜く目は母にあったんだと思います。

ところで、わたしの唯一の友人は20年以上ファンだったASKAに卒論を提出後、突然のSMAPファン宣言。
とうとう去年、45歳にして人生初めてのジャニオタへのはじまりの証にファンクラブに入会した矢先の彼女。
「もうね、変な思い入れとかなしで、ただただ夢をみせてくれる団体にしたの!」と息巻いていた彼女。
不憫。
そんな彼女に「破壊王」という称号を与え、その力を存分に発揮していただこうと、今ミスチルファンクラブへの入会を勧誘中であります。

別にファンじゃないけど、むしろあんま好きじゃないけど。
だからって解散したらしたで、ふと、「あぁ、解散したんだよなぁ」と、日曜日の朝とも昼ともつかない、お布団でごろごろしてるあの時間に「あぁ、増刊号やらないんだよなぁ」と、一瞬の100分の1くらい過ぎる、あの感じに似た想いが刹那、訪れることもあるのでしょう、きっと。

いや、したらよ、本当に。