雨と風 夜と花 君が助けてくれた
ここ2、3日、嘘をつきまくるペースが尋常じゃない。
エンマさんに抜かれるんなら、
死ぬ前に舌の枚数を増やす手術を施さないと、
こりゃおっつかない。
ある人は、こいつ嘘ちゃうの?って探り探りの声。
ある人は、疑うどころか、がんばれの声援を頂いた。
騙す人と騙される人と騙されるふりをする人。
どれにも属さないで生きれたら。
水辺に寝転んで
空を眺めて
風を感じて
花を置いて
音楽を聴く。
夜になったら月を見上げて君の声を思い出し、
突然の雨に降られたらきみの笑顔を思い出す。
そうやって生きれたら。