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everywhere I'll go

人は皆、悪魔。我々がこの世に地獄を創る

桜井さんがただのおじさんに見えて辛いです。「歌の上手いおじさん」でも「才能溢れるおじさん」でもない、ただのおじさん。思い出が遠く遠くなっていくようで、あれらはすべて幻だったのか。いや名曲が残っているではないかそれを聴けばきっと。でも聴く力が残っていない。聴く理由が思いつかない。かてて加えて、もったいないオバケが老後の楽しみと称して残しておいたブルーレイが溜まりにたまって、それらが視線に入るたび後ろめたい。

「長年の信念が灯したロウソクの火を、突如現れた真実が無造作に消してしまう」

藤井風のも見てないのあるんだよなぁ。早くしないとこっちの賞味期限は早そうだ。昨今いろいろ言いたいことはあるんだが、ひとまず、JAPANはアジアではないのでしょうか?そちらがそういうつもりなら言わせてもらいますが、その髪型とそのビジュアルイメージ、湘南乃風で草。まぁ見た目はもうどうでもええ。アルバムだせやボケ。毎月1枚だせ。才能は枯れるものなんだぞ。温存しても熟成せずに腐るだけなんだぞ。出し惜しみしてる場合じゃねい。PCとスマホの壁紙は紅白初出場んときのやつ。それを見る度、この瞬間がてっぺんだったのかもなぁとしんみりしてしまう。

「辛い思い出にせよ、楽しい思い出にせよ、囚われていては誰も幸せになれない。それがこの世の悲劇」

先月、沖縄行きました、親孝行で。ということを強調して。母が死んだとき後悔が少ないように。言い訳ができるように。未来の自分のために沖縄に行きました。もう疲れて疲れてやっと振り返る余裕が出てきたのは1か月後の今。あぁ関われば関わるほど嫌いだわこの人。バカだなんだと罵り倒し、母を無視し続けていた父と、気づけば同じ態度を取る自分。救いだったのはずっと天気が悪かったこと。どんよりどよどよした空と海を見て、なんとか正気を保っていた旅でした。

「人は皆、燃え盛る家に住んでいる。消防車は来ないし、出口もない」

そんで今週は長野の友のところへ。丁度良い鬱憤晴らしになる。なんてウキウキしてると来月関西に連れていかれる。あっちはあっちで「きみの誕生日だから」を強調。「おれやったったってる」みたいな。やったったってるってあんた、ふるさと納税のやつでホテル代払って、飛行機はLCCで、おめーの好きなところ連れまわされるだけや。せめて美味しいものをと提案するも「3000円までなら、まぁ」はあああ???観光旅行で食費ケチるって何?割り勘っつってんじゃんよ。おごれってか?だっさ。ラーメン、お好み、ラーメン、お好みでもうええわ。だっさ。この人と会ってからの誕生日、辛いです。昔は楽しかったな。一人で好きなもの食べて、好きな映画見て。だったら断ればいいじゃんと。え、めんどいじゃん。断るの。断ったら続きがあるじゃん。けれども、私の我慢やストレスは麻痺していくじゃない。私の中で起こることだからどうとでも処理できるじゃない。そうやって生きてきました四半世紀以上。もう今さら。

「しがみつくより、手放す方が遥かに力を必要とする」

サカナクションの山口くんがYouTubeでゲーム配信してます。何百円かのスパチャのコメント読んでありがとうって言ってる。なんでこんな切ないことしているのだろう。リハビリっつったってもっとやりようがあったのではないか。桜井さんが氷室さんが同じことしてたら泣く。とはいえサカナクションをそんな知らんかったのにYouTubeのおかげで「配信で唄ってた曲よかったなぁ」と聴くようになっているので無駄ではないのか。「夜の東側」なんてもうタイトルだけで素敵やん。いい歌作ってたのねこの人。あぁだから寛容なのかファンの子たちも。「何したっていいよ、あんなにいい音楽聴かせてくれたから」と。なぜ私は良いファンになれないのか。なれなかったのか。自称大ファンの最大アンチ。一番厄介な狂人ファンに成り下がってしまった。

「恩義より恨みを返す方が人には容易い。感謝は重荷だが、復習は悦びだからだ」

というわけで、クリミナルマインド、観すぎちゃんでした。