観たんだよなそういえば。
だいぶ前。妹にむりむり誘われて。
むりむりの割りによかった。
ドキュメントの割りによかった。
大塚さんは泣けたみたいだけど、
泣けるのは冒頭の3分くらいで、あとはマイケルってすごいねと思うばかり。
最後は、あこりゃ、マイケル生きてるんじゃね、とか思ったりもする。
つか、生きてようが死んでようが殺されようがどうでもよくなるほど、
とにかくマイケルってかっこよかったんだねって確認できる映画でありました。
次、本。
映画がすこぶる評判が悪いみたいなので、原作を読んだ。
てかもう原作がよくないのでそりゃ映画もよくないよねってところ。
どこがよくないってラストがよくない。
よくないってか、納得できぬ。
結局、ケイサツに長峰が撃ち殺される。
なぜに?
「足を狙う余裕はなかった」の一言で説明は終了。
それ、プロのやる仕事ですかい。
それ以外は本当によいお話でしたよ。
はらわたも煮えくり返るし、問題提起もされちゃったり、なんつっても長峰のつれぇおっさんっぷりったら、悲しくて悲しくて仕方ない。
だからゆえに、あのラストは納得いかね。意味わかんね。
なにもハッピーエンドで終わらせてほしいわけではありません。
ただ、だから、なんで、撃ち殺すねんっちゅうの。
日本のケイサツの無能さを強調したかったのかしらん。
え、そんだけのオチを書きたかったん?
にしちゃ、前フリが明後日の方向で長過ぎやしませんか。
時間を返せ、金返せ。
二度と東野圭吾は読みませんえん。
せんえんくれたら読むけれども。