2008-04-03 涙のかけら 木のかげで泣いている 美しい人の悲しい姿彼女のつらいわけなど きっと僕にはわからないので 桜が泣いていました。 少し強い風の中で、さらさらはらはらと花びらが降っていてそれが暗い夜道の街頭で、白く光って、雪というより、雨というより、涙のようでした。 その下を歩く女の人まで、泣いているように見えました。 静かにひっそりと悲しい風景でした。 ホントウニコノママデイイノ?と恋のかけらが言いました。