「実のところ、僕はずっと義足に憧れていたんだ。思えば子供のころからさ。冗談で言ってるんじゃないよ。人は肉体に何か障害を背負っている場合、そのハンデを乗り越え、生きて行く事自体が、十分英雄的な行為であり、人生の喜びともなりうる。僕らは生きる事以外に、何かもっと別の成果を達成しなくちゃならないワケだし、もし義足をつけていたら、僕は今よりずっと人生に生きがいや幸せを感じていただろうから、今頃こんな場所で未知の生物なんか追いかけちゃいないだろうね。」
Xファイルを久々に見ている。
あぁ、スキナーとか、肺がん男とか、もうもうクライチェックって、なつかなつかなつか。
モルダーとスカリー。
最強。
モ「現場はそのままか?」
警「あぁ、そのままだよ、えらい散らかってるだろ」
モ「あぁ、僕の部屋にそっくりだ」
ス「モルダー・・・」
わかるひとには脳内で完コピされる。
モ「誰に頼まれてやったんだ!」
男「神さ!!」
モ「・・・そりゃぁさぞかし電話代が大変だったろうね」
ス「モルダー・・・」
スカリーの呆れと怒りとまたですか感と半分スルー気味の上の空感が入り混じった「モルダー・・・」がいいのである。
とはいえ、いまは「メンタリスト」にはまっている。
キャラはモルダー的である。
こういうのが主流なのかな、アメリカ産は。
ともかく、24も面白いけど数多ある日本に輸入されたアメリカ犯罪ドラマで、Xファイルはその元祖、レジェンド、ハシリ、なのである。
惜しむはもう最後のほう(ドゲッド編)あたりはグダグダで私の記憶から抹消されていることです。
あぁ、そういえば、金字塔「ツインピークス」やるの?ほんと?大丈夫。いいよ、やんなくて。最初からまたDlifeで放送してくれるだけでいいよ。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
何事も引き際が肝心。
わたしは引き過ぎ。際までいけよもっと。