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everywhere I'll go

RSRのその後のその他

書きたい衝動が滅多に起きないのであるうちに書いておこう。

通知用にしゃーなしやってるTwitterの弊害はいらんことがタイムラインに乗っかってくること。
好奇心でちょっとポチした日にゃ、出てくる出てくるおっかねぇチーム風のつぶやき。
巷では「おばさん構文を探したいなら藤井風が羽生結弦って検索かければいい」ってなってるらしい。
わかる。

前の記事で、藤井風の人となりをグダグダ言っといてなんなん何だが、あまり興味ない。
好きなミュージシャンがどんな人なのか、何を考えて歌を作ったのか。

そら昔は興味ありました。この素晴らしい歌詞を書いた人は素晴らしい人に違いないと。
でもある日の昔々、その素晴らしい歌詞を書いていた人が、ほぼAV女優みたいな人と不倫写真撮られたり、似合わん金髪に変身した彼が青山のバーでその女とエグイくらいイチャコラしてるの目撃しちゃったり。
おいあんた、活動休止中になにしとんねん!歌えやボケ!もう聴かねぇ、あんなやつの歌聴かねぇ!
と、耳を塞いでも、聴こえてきちゃうのよ名曲が。聴かずにはいられない名曲が。
そん時ね、ツキモノが落ちましたね。
別に歌が良かったらよくね?
何をしようと、捕まろうと、直接迷惑被ったわけではないし。
いやむしろちょっとおかしな奴だから名曲が生まれるのではなかろうか、と。
また、ひと不倫してくれよと思うほどよ、今となっては。
勉強さしてもらいました。ありがとう桜井。

それから、雑誌のインタビューも、ファンクラブの会報も一切読まず、耳にするのはCDの音、目にするのはライブの姿のみ。
聴いた音楽は私のものだ。私の解釈が正なのだ、と。

そんなだからMUSICAを買ったはいいが未だ1ページも読んではいないし、マネージャーが書くブログみてぇなのもイチミリも読んだことがない。
ただ、藤井風の歌は、この人何者なんだ?と思わせるほどの思想に溢れているが故、彼の言動に目が行ってしまうのもわかる。
彼がどういう人間でどういう生活を送ってきたらこんな歌詞が書けるのかという意味で興味もつのは同意。
がしかし、私服がどうだとか、髭がどうだとか、〇〇が藤井風を誉めてたとか、雨が降ったとか…なんやそれ、そのうち、藤井風が歌ったら海が割れたとか言い出すんちゃうの。もうもう心底どうでもいい。

今回のRSR。喉の準備が万全ではなかった。後半の持ち歌んときはギリギリでありました。
まぁそらそうよな、聴いたばかりの他人の歌をアレンジして歌わなあかんし、あまつさえ自分の歌も劇ムズだし。
しかしそれを見て「喉が辛そうなのに一生懸命歌ってる姿に涙が止まりません」って。
運動会で子供が一等賞取って泣いてるおかんですやん。
思ってもいい、つぶやくなや。
おぉーがんばれや兄ちゃん、くらいしか思わん。えらいむずい歌作ったなぁ自分、としか思わん。そしてつぶやかん。
つか、そんなこと忘れてしまうほどのパフォーマンスやったのに、わざわざそんなことしかつぶやけないのかよ。
結局、私は風ちんのことを心配している優しいファンですアピールしたいだけなんよ。

何なんすかね、最近。
「私、優しいんです、理解があるんです」アピ。
思い出したわ。
電車で隣に座ったおばさん。スマホいじってずっと肘と荷物が当たりまくって、ここお宅のリビングのソファーじゃないんですよ?って声かけそうになるほどのおばさん。しかし前に老人がきたら、すっくと立ちあがり、満面の笑みで席を譲って、あたしなんて親切!ってご満悦だったおばさん。

そういう感じの人、増えたわよね。
そういう感じの人が、世の中を動かしている気がします。
最近でもないか、ずっとか。ずっと生きづらいでござる。

ヨンさまとかチャンドンゴンとか、我ながらよぉ出てきたなこれなっつ、氷川きよしとか、純烈とか、そういう人たちに夢破れたマダムたちが流れてきているのは間違いないと思います。
そしてあのような方たちは、熱愛発覚とか結婚くらいじゃあいなくなりません。肝が据わってます。
それこそ、10代の子と淫行とか、性別が変わっちゃうくらいじゃないと。

「ファンが気持ち悪い」「ファンが怖い」「ファンがダサい」
またか。

あ、私もひとつ、おばさん構文、失礼してよろしいかしら。
ヴィーガンほどほどにしてくれんか。
絶対音楽活動に支障出てくるって。脳とかに栄養行かなくて日本語の歌詞浮かばなくなったりさ、喉にだってなんかさ、あるって知らんけど。
知らんけどよ。何百万年前に肉を食べることを覚えた人間だけが生き残って今がある、ということは、生命が必要としていることなのよ。それをエゴというのか?じゃあ草はいいのか?草に命はないというのか?それこそ都合のいい人間のエゴではないか?

藤井風よ、肉を食え。
少しでも長く、好い歌作って歌ってくれ。
彼に望むことはそれだけだ。