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everywhere I'll go

藤井風テレビ

きなくせーと、当初はおもってましたけどね。薄ら寒くならないかこれ、と危惧しておりましたが、おもろかったわ。
テレビをオンタイムで見たの紅白ぶりで、ヒコロヒーって誰??ってなったけど、有名な人なのかな。はじめまして。
とりあえず、シソンヌおもろいよなぁ。シソンヌのおかげよなぁ。
まぁ、やっぱ姫プ扱いでしたけどもね、藤井さん。

しかしまぁピアノ弾けて歌うまいって最強よなぁ。ずりぃわな。
おもろいって笑っちゃうんだけどさ、と同時に、いや、すげーのよってなるわけね。それ、耳コピだべ?ってさ。

ただまぁ、これ限りにしといたほうがいいと思います。今回おもろかったのは相手にシソンヌがいたからですから。

この前のANNしかり、Google尊師ががっつり乗っかってた生配信もしかり、この人になんらかの制限、脚本とか企画とか時間とかそういうエンターテイメント業界だけではなく、社会的にも当たり前に必要なものを課すと、良さが消える。

メインの良さはピアノと歌だからそれは消えることはないにせよ、それを倍増させたのは世にいうギャップってもんだったわけで。
なにやら怪しげな言動とめんどくさそうな態度とダラダラした空気にちょいダサ要素のビジュアルも相まって油断しているところに、
あのピアノと歌声がガツンとくるのよ。それまでの景色が一変するような。
野良犬かと思ってたら血統書付きの絶滅危惧種の狼でした、みたいな。

そういうのが、限りなくゼロになるんよな。なってたよ、少なくとも、ラジオとGoogle生配信は。
ラジオの歌はビビったけれどもさ。あれだとじゃあ歌だけでよくなくない?ってなるわな。

わかります。敷居の高いミュージシャンにはなりたくないんでしょう。今そういうの流行らないし。
でも、だったら、YouTubeでピアノ弾き語りでなんか歌う動画、デビュー前みたいにワンアングルの、そういう動画を定期的にアップしたほうがよっぽどいいと思うけどね。

だから今回のひとりホールツアーは貴重だと思います。
チケット当たってよかったけど、一人で行きたいのでもう一回どっか取りたい。
ピアノ弾き語りツアーもやり続けてほしいよな。
まぁもうあんまやりたくないんやろうけどね。やりきってるだろうから。

でもね、仕事ってね、やりたくないことをやるからお金が貰えるんですよ。

とまぁ、週2労働者が、消費税しか断固として払わない非国民が申し上げておきます。

それでは、