fake_BOOTLEG

everywhere I'll go

あえて「REFLECTION」に物申すなら

申さなくてもいいんだが、わざわざ、ここまでせっかくベタ褒めてきたのだから。
でも、ここは言いたい。
歌詞カードを見るたびに、舌打ちしてしまうのだから。

Nakedの歌詞カードの、前半の、あの長い長いまえがき、まえおき、言い訳、なんなんだ。

最初の1ページだけ読んだ。
あーそう、あーそう、あーそう。わかったわかった流した。
で、次のページに、本編が・・。

はじまらない。
まだ、グダグダグダグダ言っている。だれだかしらないけれど、たぶんおっさんが。

パラパラめくると、QRコードが。なんだこれ。
斜め読むと、どうやら、デモの音源だそうですよ。

聴かないけどね。
そして、読まないけどね。
読むとしても、そうさな、ファンレターは老後の楽しみとおっしゃる桜井くんにならって、年末年始かな。心に余裕のあるときだね。

どうしてあんなのつけるんだろう。
ああいうの、会報とか、HPとかでアップしたら?
読みたい人だけ読む。
わたしも読まなきゃいいじゃない。と。はい。読んでませんよだから。
でもね、歌詞カード開くたんびに、「えーと、どっから本編でしたっけ」と、パラパラめくるという手間がかかるわけ。
狭いよ、はい、人間狭いよ。でも、金払ってんのはこっちですから。
いいよ、書きたいんなら、言い訳つけたいんなら、つけたらいいよ。
だったら、あとがき、にしてくれない?

どこの世界に本編始まる前に作者の言い訳を前書きする小説家がいるんだよ。
あ、いた。松尾ちゃん。「宗教が往く」。
いやいやあれは、おもしろいもん。泣けるもん。まえがきで。
一緒にすんなよ。
おっさんが書いてるってだけだよ、共通点は。

最高傑作、なんでしょ?どうやら。そう言ったんでしょ?自分で。自分で言うかその称号。
自分で言わないやつじゃないの?と思うけど、そうなんでしょ?

だったらいらないじゃん。
歌詞カードなら歌詞だけ書いとけばいいでしょ。
好い詞なんだから。
そら最近の詞じゃあ自信もなくなるのはわかるけど。保険かけたくなるのはわかるけど。

とにかく、効率を何よりも重んじるわたしの日常動作の中で、あのぺらぺらめくる作業はかなりのストレス。
蛇足、野暮のかたまり。

つけるんだったら、オレンジなんたらってアルバムん時じゃなかろうか。
あれにもついてたのだろうか。知らないけど、歌詞カード見た覚えもない。

NHKでドキュメントやるんだ。
ふーん。まぁ、がんばってください。

わたしはただアルバムを聴きます。