fake_BOOTLEG

everywhere I'll go

超幸福

とうとう会社を終らしてしまった。
結構いい会社だったから、これは後々後悔するかもしれません。
でももうこれ以上無理が限界だったのです。

やる気が頂点に達したときが一番危ない時期なのかしらな。
香水もかって、化粧品も買って、服も買って、散髪して、さぁいざいざ!ってときに、二日酔いで休み、鏡を見たら、すげー髪型にされていたことに気づき。
そこで蹴躓いた。

理容師のせいとはいいません。
ちょっと私が調子に乗りすぎた。
なんとなく、もしかして今回はまさか出来る気がしたのね。
やれる気がした、あんな人たちのようになれる気がしたのね。

すみません。
ブタは木に登ってはいけませんでした。
いつかは落ちることがわかっていたはずなのですから。
高いところに行けば行くほど、その衝撃たるや。

まぁ慣れてます。
もうまぁ、なんとかなるでしょう。その日その日の日銭をちょいちょいと。
たまに払った雇用保険返してもらいながらね。
搾取されるばかりじゃ、やられっぱなしじゃあ。

とまぁ、もう、落ちるのもベテランの域。
とはいえ、なんでしょう、この余裕。

いやさ、エボラ師匠が香港に来なすったってさ。
いいあんばいです。いいタイミングです。
わかっています、これも、この夢と期待も、いつものように泡となる幻なのでしょう。
だとしても。

「自殺と犯罪は世界に負けることだから」
久しぶりに読書にハマっています。
中村文則、あぁ好い作家を見つけてしまった。

気分がすこぶるよい。
理由は、仕事を辞めた→ウツっているという理由でなんやかや1ヶ月男と会わないで済んでいる→時間があるからゲームしまくる→それでも時間があるから読書ができる→まだまだ時間があるから11ヶ月ぶりに部屋の掃除をする→でぶる→でも外出の必要ないから関係ない

ぜんぜん関係ない。
誰とも何処とも関係しない。
だから死なないでいることも生きたままになっていることも、どうでもよくなる。

幸せです。