fake_BOOTLEG

everywhere I'll go

戦え若者よ、わしらが楽になる

小5の男の子が電車にはねられ死んだ。
自殺だった。

駅のベンチにリュックを置いて、その上に、遺書、ケイタイ、ジャケットを乗せ、
特急電車に飛び込んだ。
監視カメラには、リュックを置いてしばらくボーッと突っ立っている彼が映っていた。

自殺の理由は「小学校の統廃合を命をもって反対したかった」からだった。

母親がインタビューで「死を持って世の中を変えれるなんて思わないで欲しい」と切々と訴えていた。

どうした、こども。
そんな思いつめるな、こども。
こどもが思いつめてどうする。
それは大人にやらせなさいよ。
とりあえず、こどもは、今だけ楽しければいいじゃんと、給食おかわりして、へんなアダナつけられて、突き指して、教科書忘れて、8月31日徹夜しとけばいいのよ。

死んだってどうにもならんよ。
自分の命なんてそんな大それたもんじゃないんだから。

この前、温泉いったっけ、うるせー女のこどもとおかんが入ってきやがって。
そもそもこんな鄙びた温泉に、こども連れてくるなってことなんだが、大江戸温泉にでも連れて行きやがれということなんだが。
バカ親子がこんな会話。
子「あー!見てぇー、お星さま、ずっと見てると動いてるよぉー」
母「ほんどだねぇ、きっと、○○ちゃんに星がついてきてるんだねぇー」
子「えー、そうなの?ついてきてるのー?すごーい」
母「すごいねー、○○ちゃんってすごいねー」

はい、これで、「地球は私中心に回ってるのさ」的人間がいっちょできあがりました。
きっとこの子は大きくなったら、電車で隣に座った人もお構いなしに1.5人分の幅があるような動きをしてひじをぶつけてくるでしょう。
人の流れも押しのけてガンガンぶつかりながら謝りもしないで目的地まで到達するでしょう。

勘違いさせぬように。
子供ってだけでチヤホヤされんだから、
「あんたたちさえいなければ」と母親の愚痴を毎日聞かされて、トントンよ。
うちみたいに。

人の命なんて、産まれたらあとは死ぬまでの存在。
くれぐれも。