fake_BOOTLEG

everywhere I'll go

めざましと資生堂とトッカン

どうして。
どうして、ミスチルの新曲を、朝のバラエティーの切れ端とか、ゴクミのCMの切れ端とか、デコっぱち真央ドラマの切れ端とかで、ちょこちょこ聴かなくてはならないのか。

いつからこういうことになったのか。
違ったでしょう。
すぐにCDになって出てたじゃない。
そうしてバババーンと売れたじゃない。

売れないのね。
もう、「ミスチルの新曲」ってだけじゃあ、買わないのね。
つか、CDなんて、買わないのね、みんな。
何が何でもミスターチルドレン、なんておめでたいヤツ、ちょびしかいないのね。

握手権、つける?
ほれ、ドラムとギターとベースと、えい、ついでにプロデューサーの分も。
いらねーと。
ボーカルだけでいいよと。
つか、ボーカルもただのおっさんだよと。

あぁ。
HEY HEY HEYが終わるそうで。
最終回くらいは、ミスチル、出てやればいいのにね。
助け合い運動であります。

なんか、お笑いの、なんだ、ね、やってたじゃん。
知らねーのばっかで、それでも我慢したけど、おもしろくねーし。
そんで深夜にもお笑いのなにかやってたんだけど、それもまた、おもしろくねーし。
「お笑いの質って下がったよね。やっぱ、ごっつとかの時代には敵わないよね」
とか言うのも違うよね。
時代が、あたしらを、必要としてないだけだね。

そう思いたいよね。
音楽も笑いも。
ヒットチャートがジャニーズとAKBだけになったとしても、
地下鉄で乗り合わせた大学生の与太話と芸人の話が同じくらいであっても。
それはそういう時代に私がついていけてないだけで、悪くなったのではないのである。

と、そう、思おうと思う。