fake_BOOTLEG

everywhere I'll go

Produced by Takeshi Kobayashi

たまたま変えたら、たまたま情熱大陸で、たまたまコバタケで、それだけだったら、スルーだったのだけど、これまた、たまたま桜井和寿がでてきたから、釣られて見てしまったんすけど。

あれだわねぇ、なんつーか、とにかく、見苦しいのよ、小林武史
すべてにおいて、映像に耐えない。

才能があればみてくれなんて、とおっしゃいますけどね、だったらじゃあ、こういう番組に出てくるなよおっさんと。裏方に徹し、ひっこんでろよ、と。

彼のおかげで、いや、実のところ小林武史ミスターチルドレンであるのだから、もうちょっと、好感度も高くてもよいはず。
なのに、まるで桜井和寿に染み付いたそれを吸い取るかのように、彼は一手にミスチルにおける不倫イメージを引き受けてくれている。
そういう意味でも素晴らしいプロデューサーであるのに。

なんなんだろうか、あの人にまとわり付く、汚さ。

あんなレストラン経営みたいなことしてたんか。
売れなくなった歌手がスナックを開いたりして、音楽商売と水商売は切ってもきれない。
だから、そう驚いたものでもないのだけれど、そこにエコだとかを絡めてくるから、ほら、なんか結果汚い。

後半の、被災地で音楽を奏でてみんなを元気に、の映像、なんだあれ。
要はヒトトヨウちゃんとの愛の逃避行のつれづれじゃねーの。
後ろめたさを慈善活動でかき消そうとしてるだけじゃねーの。
フリンはしたらいいよ、好きなだけ。でもそれでもって、気持ち悪いことすなっつーの。

農家のお宅のあの映像。
田舎のおばちゃんたちを床に座らせ、自分はソファーで足を組む。
なんすか、小林様は将軍様ですか。
あそこまでいくと、情熱大陸側の悪意さえ感じるほど。

自分がオーナーのレストラン従業員が、打ち上げ中、食べきれないほどの食事をジャンジャン持ってくれば、「おめーこんなたくさん持ってきてどうすんだよ!残すのもったいねーだろ!やめちまえよ!」と、ヤクザのごとくまくし立てる。
そもそも庶民は、食べれるだけのを注文してから料理が出てくるシステムなんですよ。
ですから、あなたもそれに習って最初から料理を注文しとけばよかったじゃねーかと。
ましてやカメラ回ってるときに、いやそうじゃなくても、公衆の面前で叱るなんて、あなたこそ、上に立つ人間として失格。やめちまえよ。
たとえば、あの叱る場面が、「コバタケは常にエコのことで頭がいっぱい」のパフォーマンスの一環だとするならば、その腹を引っ込めてからやりなさいよ。
お前のその腹は、生きるために以上に、空腹を満たすため以上に、贅沢をしてきた結果。ゆえに説得力ゼロ。やっぱり、お前がやめちまえよ、とあきれた次第です。

かつてのsalyuマイラバの歌詞や音楽は、大変素晴らしいものでした。
何より、ミスターチルドレンは桜井というより、あなたの集大成だということも周知の事実です。
ですから、そういった功績を汚さないためにも、
コバタケさん、あなたの登場はクレジットだけにしてください。