fake_BOOTLEG

everywhere I'll go

空虚

男が私の誕生日に箱根の温泉宿を予約してくれて、誕生日の0時を少し回ったところで、男がまさに離婚しようとしている妻の名前で私を呼んでしまい、なぜか彼が逆切れし、私はあまり責めることもできなくなってしまい、翌朝行った芦ノ湖で私は携帯をどっぷり水没させてしまいました。

このように、とても忙しい日々を過ごしています。

男ができるとブログは滞るものなのだ。

否、幸せな女子は彼氏自慢を、幸せな主婦は愛が深まる料理レシピなんかをブログでたらたらやってんだろうから(知らんけど)、少なくとも、私は、男ができて、時間が削られて、ブログが滞っているだけだ。

自慢する幸せも愚痴も、特にない。

なんだか疲れてしまった。

この男、人格的に問題があるのではないかと怪しんでしまったら最後、
そんな相手を怒るという労力は不毛な繰り返し。

この前、そんなに友達ではない人たちに、男の言動を説明したら、
口をそろえて、そんな男はやめたほうがいいと言っていた。

男の不満を吐露すると、皆が口をそろえて賛同してくれる。
その度、自分は間違っていないのだという自信に繋がって、
同時に、一体私はどうしたいのだろうと、また疲れる。

この男といても幸せにはなれないどころか不幸になるであろうことは明確だけれど、
では、ひとりになったところで、名前の違う不幸が待ち受けているだけだった。

あぁ、ブログをする時間だけは、戻ってくるね。