今年最大の後悔は「任侠ヘルパー」をきっちり見ていなかったことだ、に決まりました。
再放送を見ればいいやってのが甘かった。
昨日は組閣とかいうのにぶった切られ、今日はのりぴーさんにぶった切られた。
それでも、ながら見をしていたじゃないか、見てなかったわけじゃないんだと、最終回を見たらば、やっぱし、最初から見たくなってしまた。
クサナギくんはなんてかっこいいんだ。
もうSMAPなんて辞めて、ずっと、任侠やればいいんだ。
そんで、1週間に1回、自分の好きな女の前でだけ、口を曲げてフっと笑い、3ヶ月に1回、涙を見せる。
まるで昭和の少女漫画の主人公みたいに、真壁くんやテリィみたいに、時代遅れも甚だしい男で生き続ければいいんだ。
あんな役やったのに嫌味なくかっこよくなったのはクサナギくんだからだ。
キムタクやってごらんなさいよ。
あのニコンのCMの最後のカメラ目線の笑顔。あれがあいつの精一杯だ。
きもいんだっつの。
こっちはいちいちあれのたんびにテレビ画面から目を逸らさなきゃいけないんだよ。
そんなCMあるっかい。
あーかっこいい、あーかっこいい。
彦一キャラでベッタベタのラブストーリーでもやっておくれよ。
あんなジジババ祭りを見せられても、明日はわが身だって、お先真っ暗だって、歌にならない未来予想図を描くだけだったもの、このビンボーアラフォーってば。
クサナギ彦一かバカボンのパパ、だな。
なにがよ。
ケツコンするならよ。