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everywhere I'll go

Mr.Childrenチケット先行残酷物語(最終話)(再)

たかだか2週間前、潔く最終話としたのだが、そう言われちゃうと、もうイッパツくらい当てたいのと欲張るのが人の性。
「どこか1日でも行ければいいのよ」って殊勝な気持ちもどこへやら。
「長野は5月なの、それは未来過ぎるの、3月あたりにほすいの」と図々しくもなってくる。

ぴあ宮城先行、これでほんとほんとに打ち止めだ。
もう泣いても笑っても、もももう、あそこのおっちゃんたち、何も出してはくれないよ。

でもって、カード払いを2口持っていたとすると、第3希望まで出来るよって言われても、1日目と2日目をそれぞれ2口で応募して、どっちも1日目が当たったらどうしよう、って心配する私はなんてオメデタイのだろうと感心されそうなんだが、そうではなくて、単に、金がもったいないというだけである。
なんつっても1枚の応募だ。何かの、ミスチルサークルみたいな団体に所属しているわけでもないから、ダブれば、それはすべて自分におっかぶってくる。
チケット争奪戦つて、なんか運動会の競技みたいだけど、楽しめるのは、当選する強運の持ち主よりも、金持ちだ。

大体、宮城ってあたりがしょぼい。長野もしかり。
バスで往復1万円以内圏内でないと、無理なのだ。
バスだ、そうだ、バスだぞ。
女ひとりで、うれしーも藤やんもない、深夜バスの旅だぞ、何が悲しくてだ。

ちゅうか金のことを言ったら、思いもよらぬUNICORN復活で、散財は×2となるのだから(こちらも当選未確定)、常識人なら行けない、いや、行くべきではないと判断するのだ。

だが、そこに先行予約という文字があれば、私はそこにチャポンと身を投げてしまう。
まるで、ただで行けるのよねのノリで。お金のことは当たってから考えようと言って。
考えただけじゃ金は入らないのよって、ヒャクも承知。

金、あー金、金だよ。

長野2日間なのよぉ。ってこれ自慢よ。立派な自慢なのよ、わかりづらいだろうけど。
2日間ってさらっと言いましたが、インターネット社会となり、チケットが非常にとりづらくなってからというもの、ミスチル2日間行けるなんて、皆無だ。快挙だ。

当日券を狙う、けな気な人っているんだろうか。
ったくほんと、誰が考えたんだか。
どうせ何十枚。でもその話を何万人に言ったら、何万枚に聞こえるんだよ。
あんだよもう、ファンもずいぶんバカにされたもんだよ。

バカにされても、いかなる犬こんちくしょうの扱いを受けても、
我々は未来永劫Mr.Childrenにしっぽを振って着いてゆくことを誓います。