愛情なんて どうせイリュージョンだと
訳しり顔で暮らした日々は
君が白痴に思えもしたけど
恋のことばかり言っている時があった。
恋さえあれば何でもできると本気で思っていたし、
恋さえあれば何があっても耐えられるとも。
そうやって、何でもやって、何でも耐えてきた。
そういう自分をバカだと気づくことはとうとうなかったけれど。
最近ここでテレビのことばかり言ってる私はバカ丸出しだ。
何もないのです。
テレビ以外。
今の私の脳には、ミスチルの歌と、めんどくさいと、良かった頃の思い出しかないのです。
その3つがぐるぐるぐるぐるエンドレスにシャッフルされているだけなのです。
ミスチルはさておき、それ以外はもう飽きたのです。
ですから、変化する情報は、テレビの中のお話だけなので、それを書くしかないのです。
そんな毎日を馬鹿馬鹿しいだなんて気づくこともないほど、
この先これ以上、新しいものなど増えない、要らない、というところまで達観できれば。
どうか、そろそろ、降参の覚悟を。