しばらくは、ミスチルのこと以外は何も考えられないーの状態で。
公式でフルＰＶが見れるようになった。
そうでないと、そうじゃないと。
どうせYouTubeとかで垂れ流されるんだから。
ならいっそ、クオリティの良い画を公にみせてくれたほうがいいに決まってるじゃんじゃん。
つか遅いんじゃんじゃん。
PVの好みは、好きか嫌いかでいうと、好きではないよね、もちろん。
だって、子供いっぱい。親子いっぱい。
あたし、子供とか、家族とか、作る予定、作れる予定、予測、ゼロだから。
なんつーか、そういう、友も、家族も、恋人も、何もない人にとっては、
最近のミスチルのPVはかなりのおいてけぼり感を食らわされることが多いんだけどね。
だめかよ、ひとりぼっちで聴いちゃだめなのかよ、と。
でも歌が好い。だから聴く。だから好き。
横断歩道を・・・、はやっぱり雑踏の中で聴いてるほうが好い。
キレイじゃない風景に馴染む。
風と星と・・・、は、なんか今日立ち読みした雑誌に
「修復不可能にみえて・・・」みたいなことを桜井くんは言ってたけども
え、何あれ、１００パー幸せな歌じゃないの？どこも修復不可能な感じは漂ってませんが。
メビウスの輪ってどこまでも終わらない幸福ってことを差してるんじゃないの？
だから私は
「こっちゃあ、愛されず、やさぐれて、そのやさぐれさゆえに、また愛されず、
って不幸のメビウスの輪じゃ」
と、いじけてたんだけど。
もう一回聴こうか。―やっぱり、幸せ優しさ満点度ですが。
まぁ、いいよ、あたしはそう感じた。そして、未知の幸福感に包まれる、でいいや。
だから雑誌のインタビューなんか読まなきゃよかったんだ。
特に桜井さんのは大概そうだ。どうも、いらん説明が多かったりする。
まぁ一生懸命さゆえに、音楽に対する誠実さゆえに、
いざインタビューとかだと結局言いたいことがわかりずらくなってしまうという、
絶対この人ミュージシャン以外にゃなれないよってところもまた、好感が持てるんだけど。
そんな彼が語れば語るほどつまらなくなってしまう、とおっしゃるのがGIFT。
やっぱり好い歌。
やっぱ歌。歌がよけりゃ、誰にも何も言わせない。桜井さんにも、言わせない。
作者の本心などおいてけぼり。
あたしの耳から聴こえる時、その歌はあたしのもんだ。
