fake_BOOTLEG

everywhere I'll go

腐敗経過

あーーーーーーーーっめんっどくさかった!
シャワー浴びるのに服を脱ぐのがめんどくさい。歯磨き粉のチューブを絞るのがめんどくさい。
髪を洗いながらめんどくせーを連呼して、終わったら終わったで服を着るのがめんどくさい。
なんでヒトには自浄作用って機能がねーんだよめんどくさい。

して今これを書くのもめんどくさい。
けれどもこれだけは書いといてやんないと。
未来の私の暇つぶしのために。

6年前と3年前とおととし年末の小さな日記をみつけた。メモ書き、まだブログなんてない頃の。
おかしいのが、3つの日記の出だしはその時の実年齢を書いてるとこ。
後で私が読んだ時わかり易くするためなんだろうきっと。

内容はといえば、毎度、落しどころは同じ。
人間なんて1度だめんなったらおしまいなんだね。変われない。
で、わかったこと。
人間は、女は特に、若ければ若いだけ救われるということ。
ぐだぐだぐだぐだ3世代に渡り悲惨な状況を綴っているけども、年齢と共に徐々に笑えなくなる。
明日よりも来年よりも、どうあれ、現在はましだということ。
日に日に人生は悪化するだけということ。

だから今日を、今を、一生懸命生きよう、楽しもう、大事にしよう。

なーんてあほかぼけ。
ほぼ腐ったりんごも、完全に腐ったりんごも、どちらも同じ、喰うかぼけ。

生まれてからずっと腐り始めてくことに気づかなかった。
食べ時を見誤った。
もう後は、腐りきって、分解されて、粉々になって、消えてなくなるのを待つだけだ。
あがいてはもがいては、結局どうしてどうやって腐ってしまったかを
消える寸前の私へ報告するために書く。