fake_BOOTLEG

everywhere I'll go

彼の名誉のために【閲覧禁止】としてあげたい

「終わりなき旅」(1998年)

息を切らしてさ 駆け抜けた道を振り返りはしないのさ
ただ未来だけを見据えながら放つ願い
カンナみたいにね 命を削ってさ 情熱を灯しては
また光と影を連れて進むんだ

大きな声で声を枯らして愛されたいと歌っているんだよ
「ガキじゃあるまいし」自分に言い聞かすけどまた答え探してしまう

閉ざされたドアの向こうに新しい何かが待っていて
きっときっとって僕を動かしてる
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい
もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅

誰と話しても誰かと過ごしても寂しさは募るけど
どこかに自分を必要としてる人がいる

憂鬱な恋に胸が痛んで愛されたいと泣いていたんだろう
心配ないぜ 時は無情な程に全てを洗い流してくれる

難しく考え出すと結局全てが嫌になって
そっとそっと逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ

時代は混乱し続けその代償を探す
人はつじつまを合わす様に型にはまってく
誰の真似もすんな 君は君でいい
生きる為のレシピなんてない ないさ

息を切らしてさ 駆け抜けた道を振り返りはしないのさ
ただ未来へと夢を乗せて

閉ざされたドアの向こうに新しい何かが待っていて
きっときっとって君を動かしている
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう
もっと素晴らしいはずの自分を探して

胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるように
いつも今日だって僕らは動いてる
嫌な事ばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅


「End of the day」(2014年)

目指したものが 自分とはあまりにかけ離れてて
どうせあそこには 届くはずがないんだって吠える
「なんとかなるさ」「ケ・セラ・セラ」
「It's gonna be alright」
そんなフレーズさえも とんだ戯言に思える

End of the day 昨日と変わらぬ1日が
End of the day また過ぎる

いつか いつの日か そう言ってやり過ごして
気が付きゃロスタイム
で、慌てるから乞食は貰い損ねる

甘えて過ごした 子供の頃と根底は同じ
今日も一からの
いやマイナスからのスタートを切る

End of the day 少しも前に進んでない
End of the day また同じミス

Oh No! Oh Yes!
あと一歩のとこまで きっと来てる
そうやって言い聞かせて
もっと もっと
輝ける日は来る きっと来る
もう少し そう信じて

競争しながら 人は切磋琢磨していくんですか?
その理想論が また人の上に人をつくる
なんてデカイ話にすり替えて
何かを否定しなくちゃ
もう可哀想なくらいに 自分がちっちゃく思える

End of the day どのくらいの価値があるんだろう?
End of the day 今の自分に

Oh No! Oh Yes!
本当はもう掴んでて 届いてて
気付いてないだけ
もっと もっと
羽ばたける日は来る きっと来る
あと少しそう信じて

Oh No! Oh Yes!
あと一歩のとこまで きっと来てる
そうやって言い聞かせて
もっと もっと
輝ける日は来る きっと来る
もう少し そう信じて
Oh No! Oh Yes!
本当はもう掴んでて 届いてて
気付いてないだけ
もっと もっと
羽ばたける日は来る きっと来る
とりあえずそう信じて
あと少し そう信じて

無くしたものと手にしたものを秤にかければ
きっと圧倒的に前者に傾くと知ってる
でも明日は来るさ
寒い夜にだって終わりは来るさ
太陽は昇り
どんな人の上にもまた新しい 暖かな光