無理な気がする。
ブラックジャックによろしくの3・4巻がいいんだよ、といわれて、無理くり貸されて、とりあえず、1巻から読んでまして、まぁくそおもしろくもねーと思いながら読み飛ばして、やっとたどり着いた3巻4巻。
はいはいはいはい。
不妊治療を4年続けた夫婦にやっと双子が授かったと思ったら、未熟児で、ひとりはダウン症で、なんだかその子に手術をしないと死んじゃうっつーんだが、その手術の承諾を親が拒んで、そんなことをしてたらなぜかもう片方の元気な子が死んで、ダウン症の子が相変わらず生きてて、死にそうで、医者と親が手術をするかどうかで苦悩して、さんざんなんやかんやあって、とりあえずもちろんラストは手術してダウン症の子供と3人で人生を再スタートさせるっつーお話なんですけれども。
あれですよね。
我が息子も発達遅滞とかいう病気ですしね、重なっちゃってますよね完全。
で、それを見て私は何を思うかって、あんたと元妻ちゃんの話としか思えないし、家族とか意味不明とか思うわけで、ちーともわかりませんえん。
とかメールで言ってみたら
「違うよ、親は子供によって親になって、子供は見知らぬ親を育ててくれると信じて生まれてくるんだなぁってところに感動したんだよ」
わかってるがな。
誰にものを言ってんねん。
そんなあっさい講釈、誰にでもわかるっちゅうの。
だからさ、そういう、あんたら夫婦の話だろっつーの。
電話が来た。
息子がいじめられてうんたらかんたらという、暗い声。
あーそうでっか。
やっぱり無理なのかもなぁと、まだ寒い空を見上げて泣きました。