久保田ばっかり聴いている。
うたばんで、久しぶりに歌声を聴いたら、貴さんじゃないけど「やっぱり久保田はすごい!」と叫ばずにはいられなくなり、「THE BADDEST」ⅠとⅢを借りてしまった。
この人は果たして本当に日本人なのか。
もしかして、数多いる在日韓国人のように、在日アフリカ系アメリカ人なんじゃないだろうか、とWiki見たら、静岡の八百屋だかの息子としかわからなかった。
ならばと、在日大嫌いな2ちゃんねらーさんたちの部屋をざっと覗いてみても、それどころか、褒めることしか書いてなかった。
ほんとか?本当にこの人はド日本人なのか?
そらーこれくらいの歌唱力、アメリカにゃあザラなんだろうけども。
いいじゃんここは、大日本帝国で、私はイエローモンキーなのだから、この縄張りで、ここの住人なりの驚きの歌唱力なのだから、わざわざブログに書き記してもいいじゃないか。
新曲っつて唄ってたけど、わが道を突き進んでるよ。
日本の流行とか、ヒットチャートとか、どうでもいいみたいね。
いいよ、いい。身の丈にあった歌、いい。悟ってる。いい。無理がない。
こういう人はご利用も計画的なんだろうね。
なんかさぁ、もう、どうでもよくなるよなぁ、歌詞とか。
いや歌詞もいいんだけどさぁ、こんだけの歌唱力があればさ、甘いのか痛いのか爽快なのか憂鬱なのか切ないのか愛しいのか、声だけで十分伝わってくるものさ。
Cymbalsなんてもうさぁ、最近、神だとか、神的だとか、やたらあんたら言うけどさぁ、
今、この人のためだけに使えよバカども、と、思うわけであります。
the Sound of Carnival、夜に抱かれて、Summer Eyes、君はなにを見てる、とかさぁ、
あげたらきりがないっての、聴きなさいっての。
本当にもう後先なんかどうでもいいくらい、思い出とかさ悩みとかそんなチンケなもの欠片も跡形もなくなるから。
LA・LA・LA LOVE SONGをさぁ、あんたら笑うけどさぁ、あんな幸福に溢れた歌ありますか。
あたしが、よ。溢れるどころか、湿ったこともないあたしが、溢れてるようかのように錯覚するのよ、聴いている間だけ。
歌声に溺れているのです。
そういやぁ、いとうあさこが昨日「ロンバケの再放送見てたら性欲が止まらなくなった」とか、とても健全な中年女性の発言をしていた。羨ましく思う。
あんなの見ても、なんの欲も沸いたことがない。昔も今も。
ただ、こんな幸せが、人間として生きている限り、味わえないはずはないはずだという、想定に基づいてどこぞの誰かが作ってくれてるんだろうけど、どっこい、なかった。あたし、なかった、とわが身を憂うばかり。
女芸人はあまり好きじゃないけど、やっと最近、ミツウラが嫌いじゃなくなった。
ブロスの連載を読んでいると、嫌いじゃなくなる。
彼氏がいないという本人の言葉が本当なら、そりゃできないよなという証明を毎回提示しているような文章だ。
あたしもこのブログを読み返せば、「これまでのあたしあっての、故の、末の、今のあたしなんだね」と納得できるような材料になればいいと思う。
父に電話したら、前立腺ガンなんてそこいらじゅうのヤツがやってるから大したことない、とゆっていた。
それより、見合いみたいな話しがあるんだけど、どうだ、と言ってきた。
大したことあるんじゃん。
職なし金なし男なしの中年長女をどうにかせなあかん生きてるうちにって大慌てじゃん、
という言葉は飲み込んだ。
「すごくまじめでいいやつらしいんだが、ただな、一つだけ、欠点があるらしいんだ」
あ?目がイッコないとか?右手と左手が逆についてるとか?後ろにしか歩けないとか?
「太ってるらしいんだな、セキトリって呼ばれてるらしいだよな、ははは」
なんだ、あそ、そんなんお互い様。あちらにしたらお生憎様のご愁傷様。
もう別にどうでもいい。働かなくていいなら、なんでもいい。
久保田に溺れてりゃぁいい、なんかあれば。