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everywhere I'll go

「24シーズン1、2」を観た

なぜならシーズン1が100円で、そしたら2も見る。それが人情。

もちろん、あたしは、ミーちゃんハーちゃん真っ只中だから、シーズン6まではとりあえず見た。
でもって、もう一回見直した。

おもしろいよねぇやっぱりさ。
そんでもって、24いっかいも見たことないって人はシーズン1だけでも見て欲しい。
24いっかいは見たよって人はシーズン2までは見直して欲しい。

1は、傑作だ、やっぱり。
痛快、爽快、否の打ち所がない。
これが作られたのはいつだか知らんけど、大統領候補に黒人だ。
あたしが見てた頃はエソラごとだったが、きっと、この頃から、そうゆう動きはあったのだろうけど、まぁ、そんなこんなで、面白い。

なんつってもラストがいい。
もう一つのラストっていうのがあるけど、オリジナルのラストだから、24にはまってゆくのでしょう。

さて、2ですけれども、MAXいらつくのである。
見た始めた事を後悔するほどいらいらいらつくのである。

まずその第一は、シーズン1から、なんとなーーく、こいつバカじゃね?と思っていたジャックバウアーの娘、キムが頭角を現すのがこのシーズン2。
ほんっっっとにバカなのはしょうがないが、このシーズンではまるで関係のない、いわば、アナザーストーリーみたいな格好で登場するもんだから邪魔でしょうがない。
24っつってるけど、こいつの余計な話がなければ、15時間で終わったんじゃねーか。
ともかく、キムが出てくる場面は、トイレタイムチャンスでしかないでござる。
この脚本はどう考えても彼女が嫌われるために構成されてるとしか思えない。
そんな娘にきっちり振り回されるジャックバウアーは親バカ大統領で目も当てられない。やれやれの連発だ。

彼女だけではなく、正直、ジャックバウアー以外、バカばっかりだ。
だからもう、不快で仕方ない。
正義にとりつかれたバウアー。彼の思うように動かないストーリー。
正義だなんて、正義が通らないとイラつくなんて、信じられない。
ズル休み、バックレ、その他もろもろいろんなもん踏み倒している己がイラつくということは、あ、おれはまだ辛うじて、人間なのかと再確認もできる。
そうだ、だから、24は道徳の時間に見せるべきだ。

これの何がおもしろいのか、と思ったら要注意な子供だ。
ジャックってバカだね、って至極もっともなことを言ったら殺すか殺されるいつかその子。

そういうわけで、見ようぞ今こそ、24。

さ、あたしはね、酔っているのやっぱり。
酔わなきゃいられなかったこの時間。

ではまた。