fake_BOOTLEG

everywhere I'll go

野亜

ハローベイビー
心が壊れてしまうのは
いつか君が僕だったからさ
そして僕が君だったからさ

The_last_song

思い出したわ。竹野内、タケノウッチーっちゃあ、“世紀末の詩”。
これ、彼の出演作中、最高にして唯一の名作。しつれーてか?
いーじゃん別に男前なんだからそんだけで。
生きてるだけで彼は仕事を果たしてるのだから。

にしても、大っ好きだった、このドラマ。
“With Love”好きってのと、ワケが違う、ケタが違う、シツが違う。

今や「せ、せいきまつって、なんすかそれ?」って時代になってしまったけども。
好いドラマでした。
もう一度見返すのが怖いくらい、好い印象しかない。
ので、見返すのはやめておこう。
パンドラの箱の最後には希望があるらしいけど、やはり箱は開けられませんよ百瀬さん。

愛を探し愛を信じるタケノウッチーがですね、
哀しい運命を背負った少女に向かって海辺で叫ぶのです。
「僕はずっと君のこと忘れないよ。もしも君がそれを、それを愛と呼ぶなら」

毎回毎回、あーた、号泣してましてん。
破綻した優しい人間たちが必死に愛にしがみつくお話に。

この頃、野島伸司も好きだったんですけどねぇ。
ねぇ。今ねぇ。月9ねぇ。どうされたんでしょうかねぇ。
それとも、受け付けなくなったのは私の根性がどうにかなったんでしょうかねぇ。

生きとし生けるものはみんな衰え色褪せてゆくものです。
だからCDとかDVDとかデジカメなんかを人は作ったんでしょうかね。
それを見聴きすれば、あの頃の自分の感情が蘇るんですから。
単純にできてます、意外と人間の心理なんて。
んで、あんなものがなきゃ蘇れない、面倒臭い代物でもあるわけです。

そんなめんどい、めんどくさがりーのわたしは、
“With Love”残り2話となりまして、もったいないので、一休中。

過去の名作を掘り起こし、過去の自分を掘り起こす。
起こしたつもりなっているけど、
容赦なしに私には、明日も明後日も待ち構えてることは存じております。

やっぱり“世紀末の詩”観たいなぁ。
だってだって、現状のあたし、ひとり世紀末なんだものー。
って、動画探したらねーさ。
そしてなんだ、このドラマ、DVDになってねーって!
でたでた、ありえぇぇぇぇーん。